Bodum 11318 Hot Beverage Maker User Manual


 
電源コード
コードがからまったり、コードにつまずいて転倒しないように、電源コー
ドは短くなっています。
延長コードを使用される際は、十分注意してください。
延長コードをご使用の際、コード表記の電気定格が少なくとも製品の電
気定格と同等かそれ以上であることをご確認ください。
余分なコードは、カウンターやテーブルから垂れ下がったり、お子様が
引っ張ったり、つまずいて転んだりしないようにまとめておいてくださ
い。
セーフティカットオフ
本製品には水量が不足した状態での使用による損傷を防ぐための安全機能
が搭載されています。加熱エレメントが過熱するとセーフティカットオフ
機能が働き、自動的に電源が切れます。
ケトルが空だき状態になったときは、約10分間置いて、ケトルが冷めてか
ら水を入れるようにしてください。ケトルの温度が下がるとセーフティカ
ットオフは自動でリセットされます。
スケール防止フィルター
硬水を沸とうさせると自然に発生するのがスケール(カルシウム成分)で
す。スケール防止フィルター(図3)は、ケトルの外にスケールが流れ出す
のを防ぐことができます。
メンテナンス
本体内側の汚れ(白い浮遊物・虹色などの変色・赤さび状の斑点など)
は、本来水に含まれるミネラル成分によるものです。通常は水でよく注
ぎ、その後乾いたふきんなどでしっかりと拭いてください。汚れが目立っ
てきたら、以下の手順によりお手入れをしてください。
注意!お手入れは、完全に本体の熱が冷めてから行ってください。必ずコ
ンセントから電源プラグを抜いた状態でお手入れをしてください。
スケール防止フィルター(図3)の取り外しと洗浄
スケール防止フィルター(図3)は必ず定期的に洗浄してください。スケ
ール防止フィルターはケトル本体にはめこまれているので、上へ引っ張る
とケトルから外すことができます。流水ですすぎながら柔らかいブラシで
やさしく擦って汚れを落としてください。
ケトル本体の洗浄と湯垢除去
ケトル本体の湯垢は、プラスチックケトル専用の湯垢落としを使用する
か、クエン酸を使用して除去します。
クエン酸をお使いの際は、以下の手順を参考にしてください。
お湯を0.5リットル沸かしてからプラグをコンセントから抜き、ケトルを
シンクや空のボウルの中に置きます。クエン酸(結晶粉末)25グラムを少
しずつお湯に加えて、そのまましばらく放置してください。
泡立ちがおさまったらケトルを空にし、水でよく洗ってください。ケトル
の外側も、クエン酸が残っていると表面を傷めますので湿らせた布でてい
ねいに拭いてください。
クエン酸よりも強い薬剤は使用しないでください。洗浄後、ケトルをご使
用になる際は、電気接点等が十分に乾いているか確認してください。クエ
ン酸結晶粉末は、薬局等でご購入ください。
湯垢の除去を怠ると、製品保証が無効になる場合があります。
薬品、スチールウール、研磨剤等は絶対に使用しないでください。
76
BISTRO