HP (Hewlett-Packard) 417731-192 Refrigerator User Manual


 
Control Towerマネジメント アプライアンスのセットアップ 25
アクセス制御リストのクラス
各レベルに割り当てられる機能と作業チェーンにはデフォルトのアクセス レベルが提供されていますが、任意の機能や
作業チェーンを別のクラスに割り当てなおしたり、新しいクラスを作成したり、必要に応じてクラスを削除したりするこ
ともできます。
新しいクラスを作成するには、以下の手順に従ってください。
1. [Admin][Users][ACL Classes]の順に選択し、新しいクラスの名前を入力し、[Add]をクリックします。
2. クラスに割り当てる作業チェーンを選択します。[Unassigned-ACL Class Functions]セクションに割り当てを解除され
た機能がない場合は、新しいクラスをリストの上方へ移動し、[Edit]をクリックして既存の機能を他のクラスから新
しいクラスに割り当てなおします。
3. 編集フォームの[Update]をクリックして、変更を保存します。
新しい作業チェーンを作成すると、作業チェーンはデフォルトでFull Control ACLクラスに追加されます。他のユーザが作
業チェーンにアクセスできるようにするには、適切なACLアクセス レベルに割り当てなおします。
クラスのデフォルト機能を割り当てなおすには、以下の手順に従ってください。
1. [Admin][Users][ACL Classes]の順に選択します。
2. 必要に応じて、矢印を使用して、この画面のデフォルトのクラス順を変更できます。
3. クラスに割り当てられた機能を表示するには、[Edit]をクリックします。
4. 別のクラスに割り当てなおす機能を選択します。
5. 画面の一番下にあるリストから、機能を割り当てるクラスを選択します。
6. [Move][Update]の順にクリックします。
注意してクラスを削除します。クラスを削除すると、そのクラスに割り当てられていた機能が、[ACL Classes]画面の
[Unassigned-ACL Class Functions]セクションへ移動し、使用する前に割り当てなおす必要があります。
対象サーバの検出と登録
検出および登録とは、Control Towerがハードウェア コンポーネントを識別し、これらのコンポーネントを管理およびデ
プロイメントできるようにするプロセスです。
1. ハードウェア コンポーネントがすべての要件を満たしているを確認します。詳しくは、『HP Control Tower for HP
BladeSystemサポート マトリックス』を参照してください。
2. 登録するサーバで、次のいずれかの方法を使用して、Control Towerマネジメント アプライアンスに接続されている
内蔵NICポートのPXEブートを開始します。
現在オペレーティング システムがインストールされていない場合など、サーバのデフォルトのハードディスク ドラ
イブにブート可能なセクタがない場合、サーバのPXEは、デフォルトで最初の内蔵NICポートからブートします。
サーバがホットプラグ対応ドライブを搭載している場合は、デフォルトで最初のネットワーク インタフェース
からサーバがPXEブートを試みることができるように、ドライブを一時的に取り外すことができます。登録が完
了した後で、ドライブを再搭載できます。
システム コンソールを使用し、F12キーを押して、システム初期化中に一時的なPXEブートを実行します。Web
コンソール、またはコマンド ライン プロトコルを使用してiLOに接続するか、ローカルI/Oケーブルを使用して
直接VGAコンソールに接続します。iLOIPアドレスを入手するには、Control Tower[System][Network]
[DHCP Leases]の順に選択してください。情報については、『HP内蔵Lights-Outユーザ ガイド』およびサーバ
ハードウェアのマニュアルを参照してください。
必ず、サーバ ブレード エンクロージャの電源を入れ、サーバ ブレードでPXEブートを開始してから、サーバ
レードの電源を入れてください。この順序で実行しないと、スイッチの前にサーバ ブレードがブートし、PXE
求が無視される場合があります。
検出と登録プロセスが開始します。残りの登録プロセスは自動的に実行され、ユーザの操作は不要です。
3. Control Towerから、[Admin][Components][Components Manager]の順に選択して、登録の進行を監視できます。
正常に登録されたコンポーネントは、緑のステータス アイコンで[Components Manager]ページに表示されます。コ
ンポーネントが緑のステータス アイコンで[Components Manager]ページに表示されたら、登録が完了し、Control
Towerで管理およびデプロイメントできます。
サーバ ブレード エンクロージャ用のファームウェアが古い場合は、サーバの検出と登録プロセスが正常に完了しない場
合があります。その場合は、Control Towerで手動でコンポーネントを削除し、エンクロージャ ファームウェアを更新
し、コンポーネントの検出と登録プロセスを再実行してください。「
ProLiant Firmware Maintenance CDによる
BladeSystemファームウェアの更新」の項を参照して、エンクロージャ ファームウェアを更新します。