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既知の問題と回避策
管理サーバーの実行時
第 7 章
133
すべてのログファイルテンプレートの文字セットは、現在のロケールの文字セットに対応して変更する必要
があります。これは Motif GUI の [ メッセージソースのテンプレート ] ウィンドウを使って変更します。この
テンプレートを以前に配布したことがある場合には、変更したテンプレートを再配布します。
6. 症状 QXCR1000138782
2 つのテンプレートから、同じ Cron メッセージが生成される
以下のメッセージソーステンプレートから、常に、同じ Cron メッセージ (1 つは英語で、もう 1 つは日本語
) が生成されます。
日本語のメッセージ
Default: Solaris テンプレートグループ内の Cron (Solaris)
メッセージ 'cron|at|batch command failed' の検出
英語のメッセージ
Operating System SPIs: SOLARIS: QuickStart Solaris Policies テンプレートグループ内の
OSSPI-SOL-Cron_1
fetch 'cron|at|batch command failed.
対策
これらのメッセージのうち、1 つだけをブラウザに表示させる複数ソースの ECS コリレータを作成してくだ
さい。
または、
両方のテンプレートをすべてのノードに配布する場合には、いずれかのテンプレートの条件を除外してくだ
さい。
7. 症状 QXCR1000187322
2000 文字の長さを超えた名前を持つアプリケーションを呼び出すと失敗する
説明では最大 4000 文字の長さの名前を持つアプリケーションを呼び出すことができるようになっています
が、実際には 2000 文字の長さを超えた名前を持つアプリケーションを 登録アプリケーション に追加しよう
とすると、GUI でエラーが発生します。
対策
現状では完全な解決策がありません。この問題を避けるには、アプリケーション呼び出しは、2000 文字の長
さまでにしてください。
8. 症状 QXCR1000137448
opcagt -status コマンドが、メッセージがエージェントによってバッファリングされているかどうかをレ
ポートできない
管理対象ノードでは、エージェントが OVO サーバー向けのメッセージをバッファリングしているかどうか
を判断できない場合があります。
対策
この情報を取得するには、OVO 管理サーバーで次のコマンドを実行します。
opcragt -status <hostname>