Mackie 802-VLZ3 Mixer User Manual


 
Owner’s Manual
1
Owner’s Manual
エンジニアは
SOURCE
スイッチを操作 して、
MAIN
MIX
ALT 3–4
TAPE
、これらをどの組み合わせでも聞く
ことができます。
MAIN MIX
がどんなものかはすでに理解
されていると思います。
ALT 3–4
は追加ステレオミックス
バスです。
TAPE
は、
TAPE IN
[13]
端子で受信するステレ
オシグナルです。
SOURCE
マトリクスで選択されたソースはステレオ信
号としてコントロールルーム、ヘッドフォンそしてメー
ターディスプレイに送られます。スイッチが何も押し込ま
れていない場合に、これらのアウトプットに信号は送られ
ません。従ってメーターも動作しません。
ソロ機能は例外です。ソースの選択に関わらず、チャン
ネルの
SOLO
[22] スイッチを押し込んだ場合は、ソロシグ
ナルのみがコントロールルーム、
ヘッドフォン
、メーターに
送られます。これにより、レベル設定の手順が容易なもの
となります。
警告:
TAPE
ASSIGN TO MAIN MIX
[33] ボタ
ンを同時に押し込むと、
TAPE IN
[13]
TAPE
OUT
[14] の間にフィードバック経路が生じます。
これらのスイッチをオンにする際には、テープデッキの録
音状態や録音一時停止、またはインプットモニターが解除
されていること、または
CONTROL ROOM / SUBMIX
[32]
レベルのノブが反時計回りに振り切られていること(オフ)
をご確認ください。
エンジニアが活用するコントロールルーム、ヘッドフォ
ンでのシグナルを選択する方法を理解して頂けましたか?
31. PHONES ノブ
ステレオヘッドフォンに向かうシグナルのレベルを調節
するノブです。ヘッドフォンを耳に装着したり、サウンド
システムのどこかで接続を行う際は、必ずノブを下げてお
いてください。聴力保護のため、徐々にレベルを持ち上げ
てください。
スタジオモニターの音量を下げ、ヘッドフォンのみでモ
ニターする場合にも便利なノブです(オーバーダビング時、
あるいはコントロールルームにお腹を減らしたライオンが
寝ている場合など!)
32. CONTROL ROOM/SUBMIX ノブ
このノブは
CONTROL ROOM
[10]のステレオアウトプッ
トレベルをコントロールします。レンジは「(オフ)
からセンターの「
U
(ユニティーゲイン)、そして右に振
り切って 10 dB の追加ゲインまでとなっています。
SOURCE
MAIN MIX
が選択されている場合、信号は
2 つのレベルコントロール(
MAIN MIX
[29] ノブ、そして
CONTROL ROOM / SUBMIX
ノブまたは
PHONES
[31]
ブ)を通過し、コントロールルームアンプとヘッドフォン
へ向かいます。従って、例えば「健全な」レベルを
MAIN
OUT
に送り(
MAIN MIX
ノブは「
U
」の位置)、別のレベル
をコントロールルームやヘッドフォンに送る(
CONTROL
ROOM / SUBMIX
ノブ、
PHONES
ノブを任意に設定)こ
とが可能になります。
29. MAIN MIX ノブ
このノブはメインアウトプット(
XLR
[17]1 4 インチ
TRS [16]RCA
TAPE OUT
[14])に送られる信号のレベル
を調節します。ミュートされていない(またはボリューム
がゼロでない)すべてのチャンネルと
STEREO RETURN
[8]
がメインミックスに流れます。
反時計方向に振り切るとオフになります。センターでは
ユニティーゲイン、右方向に回すと最大 12 dB のゲインが
得られます。この追加ゲインを使用する必要はあまりない
と思われますが、その存在は意識しておくとよいでしょう。
曲の頭や終わりなどの全サウンドのフェードアウト効果は
このノブで行います。
30. CONTROL ROOM SOURCE マトリクス
一般的にメインミックスは観客に(ライブの場合)、ま
たはレコーダーに(ミックスダウンの場合)向けられてい
ます。でも、メインミックスを流したまま、何かメインミッ
クスと異なるものを確認する必要がある場合、どうしたら
よいでしょう? 802-VLZ3 では、エンジニアは自分が聞く
ものを選択することが可能です。ちょっとややこしいかも
しれませんが重要な機能です。シートベルトを締めて先へ
お進みください!
LINE IN 7-8
HI
12kHz
MID
2.5kHz
LOW
80Hz
EQ
1
PAN
LEVEL
POWER
RUDE
SOLO
LEVEL
SET
CONTROL
ROOM
SOURCE
ALT 3-4
TAPE
MAIN MIX
LEFT
RIGHT
0dB=0dBu
ASSIGN
TO MAIN MIX
MAIN MIX
+12dB
OO
+10dB
OO
SEND
OO
+10
802
+12dB
OO
CTL ROOM/SUBMIX
PHONES
AUX
3
4
0
2
15
20
10
6
30
10
7
20
1
MUTE
ALT 3-4
PRE FADER
SOLO
LINE IN 5-6
MONO
BAL
OR
UNBAL
L
R
BAL
OR
UNBAL
MONO
BAL
OR
UNBAL
L
R
MONO
BAL
OR
UNBAL
L
R
L R
ST RETURN
BAL/UNBAL
L
3
ALT OUTPUT
R
4
BAL/UNBAL
L
R
BAL/UNBAL
L
R
PRE
POST
+4
MIC
AUX
MASTER
OO
+20
STEREO
RETURN
LOW CUT
100 Hz
18dB/OCT
GAIN
+15dB - 45dB
INSERT
LINE IN 1 LINE IN 3
LINE IN 4
MIC
1
BAL
OR
UNBAL
GAIN
+15dB - 45dB
GAIN
INSERT
LINE IN 2
MIC
2
MIC
3
X
D
R
2
M
I
C
P
R
E
X
D
R
2
M
I
C
P
R
E
X
D
R
2
M
I
C
P
R
E
MAIN
OUTPUT
LEVEL
PHANTOM
POWER
CR OUTPUT
TAPE IN TAPE OUT
L
R
L
R
PHONES
MAIN OUT BALANCED
L
R
AUX SEND
BAL/UNBAL
MAIN OUT
HI
12kHz
MID
2.5kHz
LOW
80Hz
EQ
PAN
LEVEL
+12dB
OO
AUX
MUTE
ALT 3-4
PRE FADER
SOLO
HI
12kHz
MID
2.5kHz
LOW
80Hz
EQ
PAN
LEVEL
+12dB
OO
AUX
3-4
MUTE
ALT 3-4
PRE FADER
SOLO
HI
12kHz
MID
2.5kHz
LOW
80Hz
EQ
PAN
LEVEL
+12dB +12dB
OO
AUX
MUTE
ALT 3-4
PRE FADER
SOLO
HI
12kHz
MID
2.5kHz
LOW
80Hz
EQ
PAN
LEVEL
OO
AUX
MUTE
ALT 3-4
PRE FADER
SOLO
5-6 7-8
OO
MAX
+15-15
+15-15
+15
-15
L R
U
U
U
OO
+15
U
+15-15
+15-15
+15
-15
L R
U
U
U
OO
+15
U
+15-15
+15-15
+15
-15
L R
U
U
U
OO
+15
U
+15-15
+15-15
+15
-15
L R
U
U
U
OO
+15
U
+15-15
+15-15
+15
-15
L R
U
U
U
OO
+15
U U U
U
U U U U
U
U
-
1
0
d
B
V
M
I
C
G
A
I
N
0
U
60
-
1
0
d
B
V
M
I
C
G
A
I
N
0
U
60
M
I
C
G
A
I
N
0
60
2
POWER
ON
POWER
802
アウトプットセクション