Mackie 802-VLZ3 Mixer User Manual


 
802-VLZ3
0
80-VLZ3
ALT 3–4
あるいは
TAPE
が選択されている場合、あるい
SOLO
[22] が機能している場合には、
CONTROL ROOM
/ SUBMIX
ノブと
PHONES
ノブでレベルをコントロールし
ます(チャンネルのコントロールは働きません)
ソースに何を選択したかに関わらず、
CONTROL ROOM
[10] の出力はどんな使い方をしても構いません。そのサウ
ンドは
MAIN OUT
[1617] と完璧に同等のクオリティで
す。予備のメインミックス出力(すでに 3 つのメインミッ
クスが用意されていますが)として異なるレベルを設定す
ることも可能です。けれどもこの場合は注意が必要です。
SOLO
スイッチを絶対に押さないでください。
SOURCE
での選択を無効なものにしてしまいます。
プリフェーダーソロ(PFL)について
PRE-FADER SOLO
[22] スイッチを押し込むとミキサー
の様相は一変します。コントロールルームのソースとして
選択されていたものに代わり、ソロシグナルのみがコント
ロールルーム、ヘッドフォン、メーターに現れます。ソロ
のモニターレベルは
CONTROL ROOM / SUBMIX
[32] ノブ
PHONES
[31] ノブで調整します。また、メーターに表
示されるソロレベルが何かにコントロールされることはあ
りません。この仕組みにより、モニター音量に関わらず、
チャンネルの実際のレベルを確認することが可能です。
PRE-FADER SOLO
は、チャンネルのシグナルが
LEVEL
[21] ノブの手前でソロになることを意味します。けれど
も、
GAIN
[7]、ローカット [5]
EQ
[25-27] 設定には従いま
す。目的のチャンネルを素早くチェックする最適のツール
です。チャンネルの
PAN
[24]
MUTE/ALT 3–4
[23] 設定
SOLO
シグナルに影響を及ぼしません。
ノート:ステレオチャンネル(3-8)の場合、ソロシグナ
ルはチャンネルストリップの左(奇数チャンネル)と右(偶
数チャンネル)の合計のモノ信号となっています。
警告:
PRE-FADER SOLO
[22] によって送信さ
れるチャンネル信号は、
LEVEL
ノブより前の
ものです。従って
LEVEL
ノブが「
U
」より下
の位置に設定してあっても
SOLO
はそれに関与せず、ユ
ニティーゲインのシグナルをコントロールルーム、ヘッド
フォン、メーターディスプレイに送信します。結果として
これらのアウトプットにショッキングなレベルが生じるこ
ともあるので注意が必要です。
33. ASSIGN TO MAIN MIX スイッチ
例えばライブでの作業を考えてみましょう。休憩時間が
近付きました。観客がざわざわとしないよう、スムーズ
CD のプレイバックを開始したいとします。「しまった、
CD プレイヤーを
TAPE
インプットに接続してあるんだ。
これじゃ、メインアウトプットに音が流れない!」なんて
思うかもしれません。でも大丈夫!このボタンを押せば、
SOURCE
マトリクスで選択されたシグナルが、
CONTROL
ROOM / SUBMIX
[32] ノブを経由して
MAIN MIX
へと流れ
ます(あたかも別のチャンネルが用意されていたかのよう
な魔法です!)
また、このスイッチを利用し、
ALT 3–4
ミックスを
MAIN MIX
のサブミックス(
CONTROL ROOM / SUBMIX
ノブでレベルを調整)として使用することもできます。
さて、このボタンを利用するとソロに設定されたチャン
ネルを
MAIN MIX
に送ることも可能ですが、あまり望ま
れた機能ではないかもしれません!また、
SOURCE
マト
リクスで
MAIN MIX
を選択している場合に、
ASSIGN TO
MAIN
ボタンを押し込むと、
MAIN MIX
から
SOURCE
マト
リクスへの接続が中断されるので、フィードバックは生じ
ません。でも
MAIN MIX
MAIN MIX
にアサインしたいと
思うなんて人はいませんよね?
34. RUDE SOLO ライト
ソロ状態であることを忘れてしまって「ミキサーが壊
れた!」なんて思うことのないように、点滅する
RUDE
SOLO
ライトを備えました。どこかのチャンネルで
SOLO
スイッチ [22] が押し込まれると点滅します。
夜中(早朝?)の 3 時頃、マルチトラックがワイルドに
プレイバックしているのにサウンドがモニターできない
・・・なんてことはありません!
35. メーター
802-VLZ3 のピークメーターは左右 2 列とも 12 個の LED
によって構成されています。驚くほどシンプルですが、そ
の反面、様々なシグナルを表示することが可能です。
SOURCE
マトリクス [30] に何も選択されず、またソロ
のチャンネルもない場合、メーターに表示はありません。
でもこれらは単なる丸い凹凸ではありません!輝かしく作
動させるためにマトリクスで何かを選択するか、あるいは
SOLO
ボタン [22] を押し込んでみてください。
LINE IN 7-8
HI
12kHz
MID
2.5kHz
LOW
80Hz
EQ
1
PAN
LEVEL
POWER
RUDE
SOLO
LEVEL
SET
CONTROL
ROOM
SOURCE
ALT 3-4
TAPE
MAIN MIX
LEFT
RIGHT
0dB=0dBu
ASSIGN
TO MAIN MIX
MAIN MIX
+12dB
OO
+10dB
OO
SEND
OO
+10
802
+12dB
OO
CTL ROOM/SUBMIX
PHONES
AUX
3
4
0
2
15
20
10
6
30
10
7
20
1
MUTE
ALT 3-4
PRE FADER
SOLO
LINE IN 5-6
MONO
BAL
OR
UNBAL
L
R
BAL
OR
UNBAL
MONO
BAL
OR
UNBAL
L
R
MONO
BAL
OR
UNBAL
L
R
L R
ST RETURN
BAL/UNBAL
L
3
ALT OUTPUT
R
4
BAL/UNBAL
L
R
BAL/UNBAL
L
R
PRE
POST
+4
MIC
AUX
MASTER
OO
+20
STEREO
RETURN
LOW CUT
100 Hz
18dB/OCT
GAIN
+15dB - 45dB
INSERT
LINE IN 1 LINE IN 3
LINE IN 4
MIC
1
BAL
OR
UNBAL
GAIN
+15dB - 45dB
GAIN
INSERT
LINE IN 2
MIC
2
MIC
3
X
D
R
2
M
I
C
P
R
E
X
D
R
2
M
I
C
P
R
E
X
D
R
2
M
I
C
P
R
E
MAIN
OUTPUT
LEVEL
PHANTOM
POWER
CR OUTPUT
TAPE IN TAPE OUT
L
R
L
R
PHONES
MAIN OUT BALANCED
L
R
AUX SEND
BAL/UNBAL
MAIN OUT
HI
12kHz
MID
2.5kHz
LOW
80Hz
EQ
PAN
LEVEL
+12dB
OO
AUX
MUTE
ALT 3-4
PRE FADER
SOLO
HI
12kHz
MID
2.5kHz
LOW
80Hz
EQ
PAN
LEVEL
+12dB
OO
AUX
3-4
MUTE
ALT 3-4
PRE FADER
SOLO
HI
12kHz
MID
2.5kHz
LOW
80Hz
EQ
PAN
LEVEL
+12dB +12dB
OO
AUX
MUTE
ALT 3-4
PRE FADER
SOLO
HI
12kHz
MID
2.5kHz
LOW
80Hz
EQ
PAN
LEVEL
OO
AUX
MUTE
ALT 3-4
PRE FADER
SOLO
5-6 7-8
OO
MAX
+15-15
+15-15
+15
-15
L R
U
U
U
OO
+15
U
+15-15
+15-15
+15
-15
L R
U
U
U
OO
+15
U
+15-15
+15-15
+15
-15
L R
U
U
U
OO
+15
U
+15-15
+15-15
+15
-15
L R
U
U
U
OO
+15
U
+15-15
+15-15
+15
-15
L R
U
U
U
OO
+15
U U U
U
U U U U
U
U
-
1
0
d
B
V
M
I
C
G
A
I
N
0
U
60
-
1
0
d
B
V
M
I
C
G
A
I
N
0
U
60
M
I
C
G
A
I
N
0
60
2
POWER
ON
POWER
802