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最終段階でのドキュメントの変更
『Java GUI オペレータガイド』
第 6 章
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❏ アニメーション GIF イメージをカスタマイズ可能
時間がかかる履歴のロード中に表示されるアニメーション "Lumberjack" GIF イメージは、カスタムイメー
ジで置き換えることができるようになりました。イメージを置き換えるには、置き換えるイメージを
"customImg.gif" という名前でユーザーのホームディレクトリに格納してください。
❏ アクティブメッセージブラウザと履歴メッセージブラウザで別々にメッセージ数を指定可能
Java UI はメッセージブラウザにロードされるメッセージのデフォルトの個数を制限することができます。
従来は、すべてのメッセージブラウザについて、1 つの制限数しか設定できませんでしたが、今回から、ア
クティブメッセージブラウザと履歴メッセージブラウザのそれぞれに異なるメッセージ数が設定できるよう
になりました。
いずれのメッセージ数も、[ 表示設定 ] ダイアログの [ 一般 ] タブで設定できます。
図 6-3 最新履歴メッセージの個数
❏ グローバルな Java UI プロパティファイルを使用可能
管理サーバーの構成ツールを使って、Java UI のグローバル設定を有効にして構成することができます。
Java UI のグローバル設定を有効にするには、OVO/UNIX 構成データベース内の変数
OPC_JGUI_GLOBAL_SETTINGS_WIN と OPC_JGUI_GLOBAL_SETTINGS_UNIX を以下のように設定します。
ovconfchg -ovrg server -ns opc -set OPC_JGUI_GLOBAL_SETTINGS_WIN <win_shared_location>
ovconfchg -ovrg server -ns opc -set OPC_JGUI_GLOBAL_SETTINGS_UNIX
<unix_shared_location>
Windows システムで動作する Java UI クライアントは、グローバルな設定を
OPC_JGUI_GLOBAL_SETTINGS_WIN 変数で指定された場所から読み取りますが、それ以外のシステムで動作
するクライアントは、グローバルな設定を OPC_JGUI_GLOBAL_SETTINGS_UNIX 変数で指定された場所から
読み取ります。
共有フォルダーの場所は、ローカルパス、リモートパス、または HTTP プロトコルの URL( 文字列 'http:'
で始まる ) のいずれかで指定できます。
グローバルな設定は、その管理サーバーに接続されているすべての Java UI クライアントに適用されます。