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このバージョンの概要
サポートが中止された機能
第 1 章
49
❏ opcerror
OVO では、OpenView の共通ロギング機能を使うようになりました。そのため、エラー情報は opcerror
ファイルではなく、 $OvDataDir/log/System.bin ( バイナリ形式 ) と $OvDataDir/log/System.txt (
ASCII テキスト形式 ) ログファイルに記録されるようになっています。この場所は、HTTPS エージェント
と 管理サーバーで共通です。詳細は、ovlogdump(1) のマンページを参照してください。
❏ OV Advanced Security
OV Advanced Security (OVAS) は、OVO のこのバージョンでは提供されません。
OVO/UNIX 7.1 から移行する前に、Java UI とすべての DCE エージェントに対して OVAS 機能を完全に無
効化する必要があります。
❏ opcdbreorg
Oracle データベースの保守プログラム opcdbreorg は不要になりました。Database Extend Management
が local になったためです。
❏ Windows の HTTPS エージェントへ接続するための仮想ターミナルアプリケーション
HTTPS Windows 管理対象ノードへ接続するための標準の仮想ターミナルアプリケーションは、OVO/UNIX
には付属していません。
このような接続を行なうために設計された他社製のアプリケーションがいくつかあります。