Filter
Top Products
既知の問題と回避策
HTTPS 管理対象ノードのインストール
第 7 章
136
3. 症状 QXCR1000135982
インストールサーバーを使った Windows エージェントのインストールは、非同期に完了する
インストールサーバーを使って Windows システムに HTTPS エージェントをインストールすると、
OVO/UNIX 管理サーバー上のインストールウィンドウに次のように表示されます。
[...]
第 3 段階 : 管理用エージェントパッケージの分配 ( または削除 )。
=============================================================
---- <
ターゲットノード名
> ----
この後、インストールをしているユーザーには進捗状態が表示されませんが、インストールはバックグラウ
ンドで継続しています。最終的には、OVO/UNIX 管理サーバー上のインストールスクリプトは、ターゲット
システム上で起動した OVO/UNIX エージェントに接続することに成功するか、タイムアウトするかのいず
れかです。
対策
上記のいずれかの事象が起こるまで待ちます。また、ターゲットノードで msiexec プロセスを監視するか、
%SystemRoot%¥Temp¥opc_inst.log の OVO/UNIX エージェントのインストールログファイルを表示して、
インストールの進捗状況を調べることもできます。
4. 症状 QXCR1000135861
インストールサーバーを使って Windows エージェントをインストールした後に、新しいシェルでパスの問
題が発生する
インストールサーバーを使って Windows エージェントをインストールした後に、新しいシェルを起動しよ
うとすると、パス関連の問題が発生して、OV コマンドが何も見つかりません。
インストール中に、システム環境は <InstDir>/bin と <InstDir>/bin/OpC によって拡張されます。
[ コントロール パネル -> システム -> 詳細設定 -> 環境変数 ] を開くと、これらのパスはシステム環境変数
PATH に存在しますが、Windows の問題のため、PATH の変更が他のプログラムに反映されません。
この特殊な状態を確認するには、新しいコマンドシェルを起動して、次のコマンドを入力します。
ovc
このコマンドが見つかり、正常に動作する場合は、問題ありません。このコマンドが見つからない場合は、
コントロール パネルのシステム PATH を確認し、以下の対策を行ってから再試行します。
対策
[ コントロール パネル -> システム -> 詳細設定 -> 環境設定 ] を開いて、<InstDir>/bin と
<InstDir>/bin/OpC を含むようにシステムパスを変更します。次に、[OK] をクリックします。
これにより、PATH の変更が他のプログラムに反映されます。OVO/UNIX のパスコンポーネントがすでに存
在する場合は、セミコロンを追加するなど、他の簡単な変更を行ってください。
5. 症状 QXCR1000134895
HTTPS エージェントをインストールしているときに、意図しないポップアップウィンドウが表示される
(opcnode -timestamp)
新しいエージェントをリモートコンピュータに配布した後で、メッセージウィンドウに以下のメッセージが
表示されます。
The configuration of the Node Bank has changed. Please restart your session.