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既知の問題と回避策
Network Diagnosis Add-On Module
第 7 章
168
Network Diagnosis Add-On Module
注意 NDAOM 関連の問題点についての完全なリストは、NDAOM リリースノートを参照してくださ
い。
NDAOM
トレースは、次の場所にある ndaom.cfg 設定ファイルによって集中管理されます。
/etc/opt/OV/ndaom/conf/ndaom.cfg
トレースエリアは、ovnwlinkmon や ovnwmonitor などの、より大きなモジュールに対して定義します。これら
のモジュールは、ndaom.cfg 設定ファイルを読み込み、トレースが有効になっているかどうか、およびトレース
エリアが設定されているかどうかを確認します。
トレースエリアは、ovnwmonitor、ovnwlinkmon、ALL です。
トレースレベルは 0 - 9 で、数字が大きくなるとトレース情報が増加します。
NDAOM トレースは、以下の行を ndaom.cfg ファイルに追加すると有効になります。
TRACE_AREA=[ovnwmonitor|ovnwlinkmon]
TRACE_LEVEL=[0 - 9]
NDAOM トレース情報ファイル ndaom.trc は、管理サーバーの次の場所にあります。
/var/opt/OV/ndaom/log
Problem Diagnosis プローブ
Problem Diagnosis プローブで作業する上でのヒントを以下に示します。
•GUI アプレットが動作していない場合は、Java コンソールで例外が発生していないか確認してください。
• ovstart から pd central が起動しない場合は、ovstop pd を実行してから、以下のコマンドで PD を手動
で実行してみてください。
pdcentral.sh -start または pdcentral.bat -start
また、UNIX システムで ovspmd の問題が発生した場合には、ovstop、次に ovstart を実行してみてくだ
さい。
• デバッグの出力を pd.log ファイルに生成するには、pdconfig.xml ファイルで <DEBUG>true</DEBUG> を
指定してください。このオプションは、大量のデータを生成することがあるため、短時間に制限してくださ
い。
• Problem Diagnosis プローブが正常に動作して応答していることを確認するには、次のコマンドを使います。
http://probe_name:8067/netpath/netpath.req?destination=sometarget
• 中央のアプリケーションが正常に動作して応答していることを確認するには、次のコマンドを使います。
http://nnmserver:8068/central/central.req?destination=probe_name|sometarget
•1 組の IP アドレスについて ET から返されている L2 データを表示するには、次のコマンドを使います。