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このバージョンの概要
OVO/UNIX 8.1 の新機能
第 1 章
17
http://ovweb.external.hp.com/lpe/doc_serv/
新しい柔軟なデータベースインストールオプションを使う場合には、管理サーバーのインストール時に、OVO
Server A.08.11 と、適切な Core Agent のパッチをインストールする必要があります。パッチのインストール方
法については、『
管理サーバー
インストールガイド
』の項「管理サーバーシステムへの OVO ソフトウェアのイ
ンストール」を参照してください。柔軟なデータベースインストールオプションを反映するために、 『
インス
トールガイド
』がアップデートされました。これは、次の OpenView ドキュメント Web サイトからダウンロー
ドできます。
http://ovweb.external.hp.com/lpe/doc_serv/
[1.Product: Operations for Unix] と [2.Version: 8.x] を選択してください。
残りのすべての機能は、OVO 管理サーバーと Java GUI クライアントシステムに適切なパッチをインストール
すれば利用できるようになります。
メッセージカウンター機能 : 重要度とメッセージテキストの更新
OVO/UNIX では、Java UI および Motif UI での重複メッセージに対するメッセージカウンター機能が拡張され
ました。
重複メッセージを除外 / カウントする場合には、従来はブラウザに最初に到着したメッセージの重要度とメッ
セージテキストの表示が保持されました。今回からは、新しく到着した OVO メッセージが異なる重要度または
メッセージテキストを持っている場合には、以前のデータをこの値に置き換えて表示できます。
重要度とメッセージテキストを更新するために、2 つの新しい変数が導入されました。
OPC_UPDATE_DUPLICATED_SEVERITY
OPC_UPDATE_DUPLICATED_MSGTEXT
これらの変数を LAST_MESSAGE に設定すると、ブラウザ内の該当する値が変更されます。
現状の動作 ( 重要度とメッセージテキストの更新はしない ) をお好みの場合には、自動更新をオフにすることが
できます。