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DCE エージェントのインストール要件
Solaris DCE エージェントのソフトウェア要件
第 4 章
81
Solaris DCE エージェントのソフトウェア要件
表 4-7 Solaris DCE エージェントのソフトウェア、設定、およびオペレーティングシステムのパッチ
サポートされている Sun Solaris プラットフォーム
Solaris 2.6、7、8、9、10
Sun Solaris に必要なソフトウェア
❏ 通信ソフトウェア
• NCS
OVO GUI で通信タイプとして NCS を選択したにもかかわらず、管理対象ノードで NCS バージョン
1.5.1 が
見つからない
と、OVO は、OVO エージェントソフトウェアをインストールする時に、llbd
と lb_admin をインストールします。
• DCE
サポートされている DCE パッケージ : IBM DCE 3.1、HPlwdce 1.1.x、DASCOM DCE 1.1.x
通信タイプとして DCE RPC (TCP または UDP) を設定したにもかかわらず、サポートされている
DCE パッケージが管理対象ノードにインストールされていない ( または動作していない ) 場合は、
HPlwdce (HP Lightweight DCE ランタイムバージョン 1.1) がインストールされ、設定されます。
❏ ARPA/Berkeley サービス
❏ MIB
OVO の MIB モニタリング機能には、HP OpenView プラットフォームの snmpd、あるいは、MIB-I
(RFC 1156) または MIB-II (RFC 1158) に準拠した SNMP ベースの エージェントソフトウェアが必要で
す。
カーネルの設定
以下のカーネルパラメータに必要最小値を設定します。
semsys:seminfo_semmni=30
semsys:seminfo_semmap=15 ( プラットフォームで有効な場合 )
semsys:seminfo_semmns=200
semsys:seminfo_semmsl=100
カーネルパラメータの値は、/etc/system ファイルを使って調べたり変更したりできます。
サポートされている高可用性環境
❏ Sun Cluster 3.0、3.1
❏ Veritas Cluster 3.5