HP (Hewlett-Packard) 11.23 Frozen Dessert Maker User Manual


 
既知の問題と回避策
HTTPS 管理対象ノードのインストール
7
135
HTTPS 管理対象ノードのインストール
注記 新しく管理対象ノードをインストールするたびに、新しいインストール キーを使ってください。
以前に使ったインストール キーを再び使うと、エラーメッセージは表示されませんが、管理対象
ノードへの接続が不十分になります。
1. 症状 QXCR1000202565
ノードのタイプ / プラットフォームを変更しても、以前のパラメータが残る
登録ノードにあるノードのマシンタイプ / プラットフォームを変更しても、元のタイプ / プラットフォームで
有効だったパラメータが残ったままです。たとえば、[ 周期 ] [ 実行者 ] が残ったままです。そのため、イ
ンストールは失敗します。たとえば、ノードタイプを UNIX から Windows に変更しても、[ 実行者 ] フィー
ルドは、root から Administrator に変更されません。
対策
Motif GUI でコンピュータのタイプ / プラットフォームを UNIX から Windows に変更した後で、[ 実行者 ]
フィールドを、root から Administrator に変更してください。
2. 症状 QXCR1000204686
通信ブローカが Windows XP SP2 Windows ファイアウォールに登録されない
Windows XP SP 2 システムに OVO HTTPS エージェントをインストールするときに、通信ブローカ
(ovbbccb) Windows ファイアウォールに登録されないため、証明書のインストールが失敗します。このた
め、すべての HTTPS 通信が失敗します。
この状態は、OVO/UNIX 管理サーバーシステムで次のコマンドを実行すると確認できます。
bbcutil -ping <node>
対策
通信ブローカ (ovbbccb) を手動で登録します。
a. [ コントロール パネル -> Windows ファイアウォール ] を開きます。
b. [ 例外 ] タブを開きます。
c. [ プログラムの追加 ...] をクリックします。
[ 参照 ] ボタンをクリックして、<OV InstallDir>¥bin¥ovbbccb.exe を選択します。
d. [OK] をクリックします。
これで、bbcutil -ping <node> コマンドが成功するようになるはずです。
注記 SNMP トラップのインターセプトを行う場合で、SNMP_SESSION_MODE NNM_LIBS に設定
されている場合は、ファイアウォールで SNMP トラップの受信も有効にする必要がありま
す。
a. [ 例外 ] タブで <OVO installDir>¥lbin¥eaagt¥opctrapi.exe を選択します。
b. [OK] をクリックします。