HP (Hewlett-Packard) 11.23 Frozen Dessert Maker User Manual


 
既知の問題と回避策
日本語版の問題点
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日本語版の問題点
1. 症状 QXCR1000298137
ja ロケールの Solaris 10 では DCE Agent が動作しない
日本語ロケール ja_JP.eucJP Solaris 10 では、エージェントが動作しないように見えます。
対策
ディレクトリ /opt/OV/locale/ja/LC_MESSAGES にあるファイル opcagt.mo の名前を opcagt.mo.ORIG
に変更します。
次のコマンドを実行します。
ln -s ../../ja_JP.PCK/LC_MESSAGES/opcagt.mo
2. 症状 QXCR1000193802
日本語版 / 韓国語版の管理サーバーから証明書をインストールしようとすると、RH9.0 はハングしたり、異
常終了したりする
エージェントは、日本語ロケール ja_JP.eucJP では問題を起こす場合があります。
対策
デフォルトロケールを ja_JP.utf8 に変更してください。
ロケールが正しく設定されていることを確認するには、Linux ノードに対して rlogin を実行して、以下の
コマンドを実行します。
locale
ロケール ja_JP.utf8 が表示されれば、正しく設定されています。
3. 症状 QXCR1000194960
Linux でインストールを行っているときに、ovc -start がハングする
Linux でインストールを行っているときに、証明書をインストールする段階で ovc -start コマンドがハング
します。この問題は、管理対象ノードのロケールに ja_JP.eucjp が設定されている場合に発生します。
top コマンドを使うと、ovbbccb プロセスがほぼ 100% CPU を消費していることがわかります。
対策
この問題を回避するには、デフォルトロケールを ja_JP.utf8 に設定してください。
たとえば、/etc/profile ファイルに、以下の行を追加します。
export LANG=ja_JP.utf8
export LC_ALL=ja_JP.utf8
4. 症状 QXCR1000197182
システム管理リファレンスガイド
』内の OVPA に関する情報は最新版になっていない
最新版の OVPA の情報は、日本語への翻訳がまだ行われていません。
対策
最新の情報は英語版を参照してください。