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既知の問題と回避策
Network Node Manager
第 7 章
165
OV Perl コンポーネントを再インストールしてください。以下の手順を実行します。
a. ovstop
b. Perl を再インストールします。たとえば、OVNNMCD1 CD のディレクトリ /packages にある
HPOvPerlA-05.06.012.depot からインストールします。
c. ovstart -c
これですべての OpenView プロセスが実行されるはずです。
対策 2
管理サーバープロセスを起動できるようにするには、以下のようにコマンドを実行して、Perl のライブラリ
の名前を変更後、管理サーバーを再起動します。
mv /opt/OV/nonOV/perl/a/lib/5.6.1/PA-RISC2.0-thread-multi/CORE/#libovperl.sl ¥
/opt/OV/nonOV/perl/a/lib/5.6.1/PA-RISC2.0-thread-multi/CORE/libovperl.sl
mv /opt/OV/nonOV/perl/a/lib/5.6.1/PA-RISC2.0-thread-multi/auto/DynaLoader/¥
#libOvPerlDynaLoader.sl
/opt/OV/nonOV/perl/a/lib/5.6.1/PA-RISC2.0-thread-multi/auto/DynaLoader/¥
libOvPerlDynaLoader.sl
ovstart -c
11. 症状 QXCR1000209866
ネット動作グループの I/F 通信量ツールを Java UI から起動できない
ネット動作グループの [I/F 通信量 ] アプリケーションを Java UI から直接起動することができません。
対策
いずれかの NNM ダイナミックビュー ( たとえば近隣接続ビュー ) を起動することで可能となります。起動し
たビューで対象のノードを選択します。次のメニューをたどると、[ インタフェーストラフィック ] ツールが
使用可能です。
動作 -> ネットワーク動作
[ インタフェーストラフィック ] ツールは、Motif UI の [ インターネット ] サブマップから次のメニューをた
どると使用可能です。また、[ 登録アプリケーション ] から起動することもできます。
動作 -> ネットワーク動作
12. 症状 QXCR1000200666
ポート 7777 がすでに使われている場合に、ovuispmd の起動で失敗する
ovuispmd プロセスは、ポート 7777 が使えないと起動で失敗します。
以下のエラーメッセージが表示されます。
ovuispmd FILED to start.
Unable to get port 7777.
Address already in use.
対策
システムを再起動します。これで、ovuispmd を含むすべての NNM プロセスが動作するようになるはずで
す。